数のくにたち「国立市では地域コミュニティが希薄!?」

国立市の自治会加入状況

地域コミュニティとは住民相互の交流が行われている地域社会のこと。つまりは「ご近所同士のつながり」だ。3.11の東日本大震災以降、よりいっそうの重要性が高まっている。

地域コミュニティ指標の1つになる自治会加入率(市で把握してい自治会のみ対象)でいうと、国立市では全世帯の約34%で、3世帯に1世帯しか加入していない。高い地域では70%近いことを考えればかなり低い数字だ。自治会は防災や防犯の活動だけではなく、盆踊り等の実施による地域の盛り上げ役として果たす役割は大きい。

しかし一方で、地域コミュニティは自治会加入率だけでは計れない部分もある。「くにたち地域コラボ」には、NPOや趣味のサークル団体や個人など、多種多様な人々が登録している。自分の趣味・やりたいことから、地域でのつながりを広げていく。そんな国立らしい地域コミュニティの育て方、サポートしていきたい。

参考:国立市生活コミュニティ課資料(届け出数)より
35,385世帯より算出(2013.4.1時点全世帯数)

平成25年8月発行のプラムジャム創刊号より抜粋。

プラムジャム通信創刊号PDFはリンク先からご覧ください。


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くにたち地域コラボ

04年に国立市によってNPO・地域活動の拠点として誕生した公設民営の中間支援組織です。長年くにたちNPO活動支援室として運営されてましたが、時代の変化を考慮し市民(市外も可)が気軽に仕事や交流が出来る空間としてコワーキングスペース「プラムジャム」として施設を運営してます。富士見台第一団地商店街むっさ21内、とれたの隣。コワーキング利用1時間100円(13時~17時、水曜休み)。

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