数のくにたち「国立に住む外国人は1,300人」

数のくにたち「国立に住む外国人は1,300人」

皆さんの周りで時々、外国人の方を見かけることがあるだろう。

現在、市内には約1,300人(人口の約1.7パーセント)の外国人が生活している。

内訳は中国や韓国といった東南アジア圏の方が多くを占めている。慣れない環境で暮らす中で日本語をどれだけ話せるかも大事だが、文化による慣習等、ある程度の期間生活しないと身につかない部分も少なくない。買い物一つとっても苦労が多いことだろう。

こうした外国人の方をサポートするため、公民館では毎月第1・3火曜日に「にほんごおしゃべりサロン」を開催している。「日常生活の困りごとを相談したい」、「日本語をもっと上達させたい」と思っている外国人の方々が集まり、会話し交流を楽しむ場となっている。その他にも、市内には外国人を支援する市民団体が多数活動している。

しかし、引っ越してきたばかりで右も左も分からない外国人にとって、そういった情報にたどり着くのは難しいだろう。こちらから声を書けるのも勇気がいるが、その国独自の慣習等に触れることで新しい発見や出会いが生まれるかもしれない。もしかしたら、国際的なインキュベーションも(!)。

こちらの心がけで、外国人の方にとっても、暮らしやすく、楽しいまちをつくっていきたいものだ。(花*伸)

プラムジャム通信 vol.4より掲載。バックナンバーはいつでもプラムジャムでご閲覧いただけます。


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くにたち地域コラボ

04年に国立市によってNPO・地域活動の拠点として誕生した公設民営の中間支援組織です。長年くにたちNPO活動支援室として運営されてましたが、時代の変化を考慮し市民(市外も可)が気軽に仕事や交流が出来る空間としてコワーキングスペース「プラムジャム」として施設を運営してます。富士見台第一団地商店街むっさ21内、とれたの隣。コワーキング利用1時間100円(13時~17時、水曜休み)。