近年、子育て家庭を取り巻く環境は大きく変化してきた。共働き世帯の増加や核家族化、地域のつながりの希薄化は子育てに大きな影響を与えている。そのような影響は、子育ての孤立感や深刻な待機児童の問題を招いた。国立市でもその問題は同様で、待機児童についていえば今年の4月時点で34名の待機児童がいた(入所申込者は1,277名)。
そこで、国や市町村が来年度の実施に向けて準備を進めているのが、「子ども・子育て支援新制度」だ。この制度では、教育と保育を一体的に行う「認定こども園」の不朽や、小規模保育等の保育の選択肢の多様化、保育士の配置の改善等を実施することで、支援の「量」と「質」を拡充することを目的としている。
国立市でも、この新制度についての窓口をすでに開設している。入所の受付方法等、詳しいことについては国立市役所児童青少年課保育・幼稚園係(042-576-2111 内線139、406)まで。(花*伸)
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くにたち地域コラボ
04年に国立市によってNPO・地域活動の拠点として誕生した公設民営の中間支援組織です。長年くにたちNPO活動支援室として運営されてましたが、時代の変化を考慮し市民(市外も可)が気軽に仕事や交流が出来る空間としてコワーキングスペース「プラムジャム」として施設を運営してます。富士見台第一団地商店街むっさ21内、とれたの隣。コワーキング利用1時間100円(13時~17時、水曜休み)。
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