え!?国立市に田んぼがあるの?という声をたまに聞きます。
多くの方々がイメージする国立市は大学通りを中心とした閑静な住宅街、そして文教都市と呼ばれるに相応しい数々の教育機関(一橋大学、国立高校、桐朋学園など)があります。ただ国立市が最初から存在していた訳ではありません、当時は谷保村がありました。
大正末期の頃の国立は、松林と雑木林が広がる武蔵野の原野で“谷保村”といいました。 大正12年の関東大震災で校舎を焼失した東京商科大学(一橋大学の前身)の佐野善作学長が箱根土地㈱ 堤康次郎に移転地の申し入れをします。これを受けて、当時のヨーロッパの田園町をモデルにして、 “国立大学町”が着実に進められ、現在の国立の街の原型が出来上がりました。
国立旭通り商店会ウェブサイトより引用。
http://www.kunitachi-asahi.com/ayumi.html
現在国立市の多くは街となりましたが、市の南に位置する谷保には自然豊かな風景が残っています。田植え前の田んぼをどろんこ遊びに使っちゃえ!と最初に提案したのはなんと国立市役所の職員。ぶっ飛んでます。その思いに応える形で市民参加の実行委員会が誕生しました。
イベントの詳細はこちらから!
http://kunitter.com/feature/doronko/
Twitterやmixiをご利用の方は当日の人数把握のため参加表明をお願いします。
http://atnd.org/events/16034
The following two tabs change content below.
クニッター
2010年3月より国立情報をお伝えしているクニッターです。「クニッターさん」と呼ばれています。お問い合わせは info@kunitter.com まで。国立新聞への情報提供は news@kunitter.com までお願いいたします。
最新記事 by クニッター (全て見る)
- 統一地方選挙2015 国立市長・市議会議員選挙結果 - 2015年4月27日
- 国立市長・市議候補者の子ども・子育て支援新制度に対する公開質問 - 2015年4月21日
- 2015年4月26日投票の国立市長選挙候補者リスト - 2015年4月21日