市民の間で高まる放射能汚染(特に子どもがいる保護者)の不安がTwitter上でも増えて、市民が購入したガイガーカウンターによる空間放射線量の数値や、放射能に関連する様々な情報が溢れどれを信用し、どれを信用しないか判断するのが非常に難しい状況になりつつありました。
そこで空間放射線量の統一した測定ルールや同時測定を行い、関心ある市民・団体・行政・事業者による連絡会構想を9日にクニッターで提案いたしました。その後放射能問題に動いている市議数名に協力を求めたり、先日一橋大学にて開催されたティーチイン時に団体関係者や市内の保護者と意見交換を行い、協力を要請しました。
それから約1週間、市民や市議がそれぞれの活動方針のもと動き、クニッターも情報連絡会の設立へ向けて色々と協力者と共に工夫を重ねてきました。そして昨日夕方、市長室を尋ねたところちょうど佐藤市長が次のアポイント前で10分ほど時間があり、情報連絡会構想を説明してきました。この時点で既に市長も放射能に関する問題を認識されてました。
そして本日、国立市議会にて市長自らくにたち放射能対策情報連絡会を踏まえた市民・行政・事業者など幅広い連携組織について答弁がありました。公の場で市長からご発言して頂くことにより、今後は市役所の積極参加・協力を経て市民の命と安全を守る動きになってほしいと願いつつ、クニッターも全力を尽くします。
[nice_warning]これは公式発表ではありません。本日の市議会における市長発言を元に書いてます。くにたち放射能対策情報連絡会はクニッターで提案してる名称なので今後行政と連携する際に呼び名が変更されるかも知れません。[/nice_warning]The following two tabs change content below.
クニッター
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